3−4 財務関数
財務関数はドル単位が基準になっているものがあります。日本国内での算出方法と違っている場合があり、不適切な値が返されることもあるので、求めた値が日本国内で使用する値に適合しているかを確かめてから実際の業務に使うようにしてください。なお、財務関数の応用操作は「関数ガイド」でも解説しているので参考にしてください。なお、引数などの単位に$を使っている場合はドルだての関数です。
●共通の引数
財務関数には、次に挙げる共通の引数を使用します。
取得価額 資産を購入した価格を指定する
残存価額 耐用年数が終了した時点の資産の価格を指定する
耐用年数 資産を使用できる年数(償却の対象となる資産の寿命年数)を指定する
期間 減価償却費を求める期(年)を指定する
月 資産を購入した年の月数を、1〜12の範囲で指定する。省略は12になる
率 減価償却率(1=100%)を指定する。
開始期 減価償却費の計算の対象となる最初の期を指定する。(耐用年数と同じ単位で指定)
終了期 減価償却費の計算の対象となる最後の期を指定する。(耐用年数と同じ単位で指定)
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。
基準 1か月の日数 /1年の日数
0/省略 30日 /360日(NASD方式)
1 実際の日数 /実際の日数
2 実際の日数 /360日
3 実際の日数 /365日
4 30日 /360日(ヨーロッパ方式)
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
頻度に1、2、4、以外の数値を指定するとエラー値#NUM!が返されます。発行日、最初の利払日、受領日、頻度、基準、に整数以外の値を指定すると小数点以下が切り捨てられます。
【注意】
● Windows 版 Excel と Macintosh 版 Excel では、標準として使用される日付システムが異なります。詳細については NOW 関数を参照してください。
■減価償却
減価償却費を求める関数として、定率法(DB関数)、倍率法(DDB関数)、定額法(VDB関数)、を使ったものが組み込まれています。それぞれの関数に指定する同名引数の単位や内容は共通仕様になっています。
書式 DB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間, 月)
DDB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間, 率)
VDB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 開始期, 終了期, 率, 切替なし)
[引数名] [設定内容]※切替なし以外の引数は必ず正の数で指定する
取得価額 資産を購入した価格を指定する
残存価額 耐用年数が終了した時点の資産の価格を指定する
耐用年数 資産を使用できる年数(償却の対象となる資産の寿命年数)を指定する
期間 減価償却費を求める期(年)を指定する
月 資産を購入した年の月数を、1〜12の範囲で指定する。省略は12になる
率 減価償却率(1=100%)を指定する。省略は2と見なされ倍率逓減法で計算される
開始期 減価償却費の計算の対象となる最初の期を指定する。(耐用年数と同じ単位で指定)
終了期 減価償却費の計算の対象となる最後の期を指定する。(耐用年数と同じ単位で指定)
切替なし 減価償却費が倍率法による計算の結果より大きくなったときに、自動的に定額法に切り替えるかどうかを論理値で指定する。
TRUE 定額法への切り替えは行わない
FALSE 定額法への切り替えを行なう(省略時)
●DB関数 定率法(Fixed-declining Balance Method)
定率法を使用した特定の期における資産の減価償却費はDB関数で求めます。定率法は、固定利率で減価償却費が計算されます。計算は次の数式と等価になります。
最初の期に対する減価償却費は次の数式で表されます。
取得価額 * 償却率 * 月 / 12
中間期に対する減価償却費は次の数式で表されます。
(取得価額 - 前期までの償却費累計額) * 償却率
最後の期に対する減価償却費は次の数式で表されます。
((取得価額 - 前期までの償却費累計額) * 償却率 * (12 - 月)) / 12
ここで
償却率 = 1 - ((残存価額 / 取得価額) ^ (1 / 耐用年数))
使用例
パソコンを100万円で購入しました。このパソコンの残存価額は10万円、耐用年数は6年だとします。初年度の月数が7月である場合、各期(年)の減価償却費は次のように求められます。最初の期(1年目)と最後の期(7年目)の金額が低いのは取得月(7月)で月割り計算になっているからです。8年目の結果に#NUM!が表示されるのは、償却費なし(ゼロ)を表します。計算結果は整数に四捨五入されます。
EX4A144Z
入力する数式
F5 : =DB($C$5,$C$6,$C$7,E5,$C$9)
F6 : =DB($C$5,$C$6,$C$7,E6,$C$9)
F7 : =DB($C$5,$C$6,$C$7,E7,$C$9)
F8 : =DB($C$5,$C$6,$C$7,E8,$C$9)
F9 : =DB($C$5,$C$6,$C$7,E9,$C$9)
F10: =DB($C$5,$C$6,$C$7,E10,$C$9)
F11: =DB($C$5,$C$6,$C$7,E11,$C$9)
●DDB関数 倍率法(Double-declining Balance Method)
指定する償却率で減価償却費が計算されます。減価償却費は、最初の期が最も高く、その後の期では急速に減少していきます。各期の減価償却費は次の数式で表と等価になります。
取得価額 - 残存価額 (前期までの償却費累計額) * 率 / 耐用年数
使用例
先の例をDDB関数で求めると次のようにな減価償却費になります。図Aは年単位で求めた場合、図Bは日単位で減価償却費を求めています。引数[耐用年数]を日数で指定した場合、引数[期間]の指定も日数で行うことが必要です。図A,Bともに入力する数式は同じで、項目名と引数の値だけを書き替えています。
図A 図B

EX4A145Z EX4A146Z
F5 : =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E5,$C$8)
F6 : =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E6,$C$8)
F7 : =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E7,$C$8)
F8 : =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E8,$C$8)
F9 : =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E9,$C$8)
F10: =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E10,$C$8)
F11: =DDB($C$5,$C$6,$C$7,E11,$C$8)
●VDB関数 倍率逓減法(Variable Declining Balance)
倍率逓減法または指定された方法を使用して、指定された期間における資産の減価償却費を返す。
書式 VDB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 開始期, 終了期, 率, 切替なし)
使用例
耐用年数10年のレーザープリンタを24万円で購入しました。このプリンタの残存価格が3万円であるとき、ある期間の減価償却費は次のようになります。図Aは年単位で求めた場合、図Bは月単位で減価償却費を求めています。引数[耐用年数]を月数で指定した場合、引数[期間]の指定も月数で行うことが必要です。図A,Bともに入力する数式は同じで、項目名と引数の値だけを書き替えています。
図A
EX4A148Z
図B
EX4A147Z
C9 :=TRUE()
G6 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E6,F6,$C$8,$C$9)
G7 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E7,F7,$C$8,$C$9)
G8 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E8,F8,$C$8,$C$9)
G9 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E9,F9,$C$8,$C$9)
G10:=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E10,F10,$C$8,$C$9)
G11:=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E11,F11,$C$8,$C$9)
G12:=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E12,F12,$C$8,$C$9)
H6 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E6,F6,$C$8,FALSE())
H7 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E7,F7,$C$8,"FALSE")
H8 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E8,F8,$C$8,FALSE())
H9 :=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E9,F9,$C$8,FALSE())
H10:=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E10,F10,$C$8,"FALSE")
H11:=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E11,F11,$C$8,FALSE())
H12:=VDB($C$5,$C$6,$C$7,E12,F12,$C$8,FALSE())
引数[切替なし]は、半角の文字列、あるいは論理関数で指定します。
例 文字列で指定する場合
VDB(240000,30000,120,100,120,2,"TRUE") = \12,760
論理関数で指定する場合
VDB(240000,30000,120,100,120,2,TRUE()) = \12,760
●SLN関数
定額法(Straight−line Method)を使用して、資産の1期当たりの減価償却費を返す。
書式 SLN(取得価額, 残存価額, 耐用年数)
取得価額 資産の購入価格を指定する
残存価額 耐用年数が終了した時点の価格を指定する
耐用年数 資産を使用できる年数(償却の対象となる資産の寿命年数)を指定する。
使用例
耐用年数8年のレーザープリンタを30万円で購入しました。このプリンタの残存価格が7万円であるとき、1期当たりの減価償却費は次のようになります。
[A]セルE5に、引数をセル参照で指定したSLN関数を入力する
[B]結果
図A 図B

EX4A269Z EX4A270Z
●SYD関数
定額逓減法(Sum−of−Year’s Digits Method)を使用して、指定期間の減価償却費を返す。
書式 SYD(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間)
取得価額 資産の購入価格を指定する
残存価額 耐用年数が終了した時点の価格を指定する
耐用年数 資産を使用できる年数(償却の対象となる資産の寿命年数)を指定する。
期間 減価償却費を求める期間を指定する(耐用年数と同じ単位で指定する)
使用例
耐用年数8年のレーザープリンタを30万円で購入しました。このプリンタの残存価格が7万円であるとき、各期間当たりの減価償却費は図Bのように、期間1(1年目)は¥51,111、期間2(2年目)は¥44,722なります。9年目と10年目のエラー#NUM!は償却費0円を表します。
セルF5に引数[取得価額, 残存価額, 耐用年数]を絶対セル番地、引数[期間]を相対セル番地で指定して、セルF6〜F14に複写します。複写後の各数式は以下のようになります。
セルF5 =SYD($C$5,$C$6,$C$7,E5)
セルF6 =SYD($C$5,$C$6,$C$7,E6)
セルF7 =SYD($C$5,$C$6,$C$7,E7)
セルF8 =SYD($C$5,$C$6,$C$7,E8)
セルF9 =SYD($C$5,$C$6,$C$7,E9)
セルF10=SYD($C$5,$C$6,$C$7,E10)
セルF11=SYD($C$5,$C$6,$C$7,E11)
セルF12=SYD($C$5,$C$6,$C$7,E12)
セルF13=SYD($C$5,$C$6,$C$7,E13)
セルF14=SYD($C$5,$C$6,$C$7,E14)
[A]セルF5に数式を入力する
◆セルF5を下へ続くセルF6〜F14に複写する
[B]結果
図A
EX4A271Z
図B
EX4A272Z
【まとめ】
DB 定率法を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返す。
DDB 倍率法を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返す。
VDB 倍率法を使用して、期の途中で購入した資産の減価償却費を返す。
SLN 定額法を使用して、資産の1期当たりの減価償却費を返す。
SYD 定額逓減法を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返す。
次の2つの関数はフランス国の会計システム用です。
AMORDEGRC 各会計期における減価償却費を返す。
AMORLINC 各会計期における減価償却費を返す。
●AMORDEGRC関数
各会計期における減価償却費を返す。この関数はAMORLINC関数に似ていますが、資産の耐用年数に応じて一定の減価償却係数が計算に適用される点が異なります。
書式 AMORDEGRC(取得価額, 購入日, 開始期, 残存価額, 期, 率, 年の基準)
取得価額 資産を購入した時点での価格を指定する。
購入日 資産を購入した日付を指定する。
開始期 最初の会計期が終了する日付を指定する。
残存価額 耐用年数が終了した時点での資産の価格を指定する。
期 求める会計期(会計年度)を指定する。
率 減価償却率を指定する。
年の基準 1年を何日として計算するかを数値で指定する。
減価償却係数は、次のように定義されています。
資産の耐用年数 減価償却係数
3 〜 4 年 1.5
5 〜 6 年 2
6 年以上 2.5
減価償却率は、最後から1つ前の期で50%まで上昇し、最後の会計期で100%まで上昇します。資産の耐用年数が0〜1年、1〜2年、2〜3年、または4〜5年である場合、エラー値#NUM!が返されます。
使用例
新しいコンピュータを48万円で1998年4月16日に購入しました。このコンピュータの残存価額は5万円、耐用年数が8年で減価償却率は25%(係数2.5)だとすれば、各会計期(期間を年数で指定)は図Bのように求められます。注意、この値は1900年日付システム(Windows版Excelの標準)の場合です。
[A]セルF5に数式を入力して、下に続くセルF6〜F9に複写する
セルF5 =AMORDEGRC($C$5,$C$6,$C$7,$C$8,E5,
$C$10,$C$11)
[B]結果
[A]
EX4A273Z
[B]
EX4A274Z
●AMORLINC関数
各会計期における減価償却費を返す。資産を会計期の途中で購入した場合、日割り計算による減価償却費が計上されます。
書式 AMORLINC(取得価額, 購入日, 開始期, 残存価額, 期, 率, 年の基準)
取得価額 資産を購入した時点での価格を指定する。
購入日 資産を購入した日付を指定する。
開始期 最初の会計期が終了する日付を指定する。
残存価額 耐用年数が終了した時点での資産の価格を指定する。
期 会計期 (会計年度) を指定する。
率 減価償却率を指定する。
年の基準 1 年を何日として計算するかを数値で指定する。
使用例
新しいコンピュータを48万円で1998年4月16日に購入しました。このコンピュータの残存価額は5万円、耐用年数が8年で減価償却率は25%(係数2.5)だとすれば、各会計期(期間を年数で指定)は図Bのように求められます。注意、この値は1900年日付システム(Windows版Excelの標準)の場合です。
[A]セルF5に数式を入力して、下に続くセルF6〜F9に複写する
セルF5 =AMORLINC($C$5,$C$6,$C$7,$C$8,E5,
$C$10,$C$11)
[B]結果
図A
EX4A275Z
図B
EX4A276Z
■証券の未収利息額 要 分析ツール
定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を求めるACCRINT関数と、満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を求めるACCRINTM関数があります。それぞれの書き方は以下の通りです。
書式[定期的に利息が支払われる証券]
ACCRINT(発行日, 最初の利払日, 受領日, 利率, 額面, 頻度, 基準)
書式[満期日に利息が支払われる証券]
ACCRINTM(発行日, 受領日, 利率, 額面, 基準)
発行日 証券の発行日を指定する。
最初の利払日 証券の利息が最初に支払われる日付を指定する。
受領日 証券の受領日(証券を購入した日付)を指定する。
利率 証券の年利を指定する。
額面 証券の額面価格を指定する。額面を省略すると、$1,000を指定したと見なされます。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
利率<=0または額面<=0である場合、発行日>=受領日である場合、エラー値#NUM!が返されます。ACCRINT関数は、次の数式で表されます。
EX4A277Z
par = 額面
rate = 利率
frequency = 頻度
Ai = 日数が半端な期に含まれるi番目の準利札期の日数
NC = 日数が半端な期と一致する準利札期の数(小数点以下は整数に切り上げられます)
NLi = 日数が半端な期に含まれるi番目の準利札期の日数(標準の値)
ACCRINTM関数は、次の数式で表されます。
EX4A280Z
par = 額面
rate = 利率
A = 利息計算期間の日数
D = 利息計算の基準となる1年の日数
使用例[定期的に利息が支払われる証券]
次のTB(米国財務省発行の長期債券)の場合、未収利息額は図Bのように求められます。
発行日: 1998年4月16日
受領日: 1998年6月1日
最初の利息支払日: 1998年8月31日
利率: 10.0%
額面価格: $1,000
利息支払回数: 年 2 回
基準: 0(30 日/360 日)
この例の引数を関数に直接入力する場合は以下のように日付をmm/dd/yy形式で入力します。
=ACCRINT("4/16/98","8/31/98","6/1/98",0.1,1000,2,0)
[A]セルE5に数式を入力する
=ACCRINT(C5,C6,C7,C8,C9,C10,C11)
[B]結果
図A 図B

EX4A278Z EX4A279Z
使用例[満期日に利息が支払われる証券]
次のTB(米国財務省発行の長期債券)の場合、未収利息額は図E(セルE5)のように求められます。同じ条件(引数)を使用してACCRINTM関数とACCRINT関数の結果を比べています。
発行日: 1993 年 4 月 1 日
受領日: 1993 年 6 月 15 日
利率: 10.0%
額面価格: $1000
基準: 実際の日数/365 日
この例の引数を関数に直接入力する場合は以下のように日付をmm/dd/yy形式で入力します。
=ACCRINTM("4/1/93","6/15/93",0.1,1000,3)
[A]セルE9にACCRINT関数を入力する
[B]セルE5にACCRINTM関数を入力する
[C]結果
EX4A281Z
EX4A282Z
図E
EX4A283Z
【注意】
● Windows版ExcelとMacintosh版Excelでは、標準として使用される日付システムが異なります。詳細についてはNOW関数を参照してください。
● 関数に日付を入力する場合、mm/dd/yy形式で””で囲んで入力することが必要です。
【まとめ】
ACCRINT 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を返す。
ACCRINTM 満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を返す。
■満期日と日数 要 分析ツール
証券の満期日と受領日や利息受取までの日数を求める関数には、次のものがあります。
COUPDAYBS関数は、利札期の第 1 日目から受領日までの日数を返す。
COUPDAYS関数は受領日を含む利札期の日数を返す。
COUPDAYSNC関数は、受領日から次の利息支払日までの日数を返す。
COUPNCD関数は、受領日の直後の利息支払日を数値で返す。
COUPNUM関数は、受領日と満期日の間に利息が支払われる回数を返す。端数は四捨五入されます。
COUPPCD関数は、受領日の直前の利息支払日を返す。
書式 COUPDAYBS(受領日, 満期日, 頻度, 基準)
COUPDAYS(受領日, 満期日, 頻度, 基準)
COUPDAYSNC(受領日, 満期日, 頻度, 基準)
COUPNCD(受領日, 満期日, 頻度, 基準)
COUPNUM(受領日, 満期日, 頻度, 基準)
COUPPCD(受領日, 満期日, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(証券を購入した発行日)を指定する。
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
満期日は証券の支払期日です。たとえば、1998年1月1日に発行された30年の債券を、発行日の6か月後に購入すると、この債券は発行日が1998年1月1日、受領日が1998年7月1日になり、満期日は、発行日の1998年1月1日から30年後の2028年1月1日になります。
使用例
次の債券があります。同じ条件(引数)で各関数の使用例を次に示します。COUPNCD関数とCOUPPCD関数は結果を日付のシリアル値で返すので、セルの表示形式を日付に設定して日付で表示するようにします。
受領日: 1998年4月16日
満期日: 2000年11月15日
利息支払回数: 年 2 回
基準: 1(実際の日数/実際の日数)
各数式の結果は図_をご覧ください。
●COUPDAYBS関数
[A]セルE6に数式を入力する
EX4A284Z
●COUPDAYS関数
[B]セルE8に数式を入力する
EX4A285Z
●COUPDAYSNC関数
[C]セルE10に数式を入力する
EX4A286Z
●COUPNCD関数
[D]セルE12に数式を入力する
[E]結果が日付のシリアル値で求められる
[F]◆セルE12の表示形式を日付に設定する(ここでは「1997年3月4日」形式を選択)
[G]結果が日付で表示される
EX4A289Z
EX4A287Z
EX4A288Z
EX4A289Z
●COUPNUM関数
[H]セルE14に数式を入力する
EX4A290Z
●COUPPCD関数
[I]セルE16に数式を入力する
[J]結果が日付のシリアル値で求められる
◆セルE16の表示形式を日付に設定する(ここでは「1997年3月4日」形式を選択)
[K]結果が日付で表示される
EX4A291Z
EX4A292Z
EX4A293Z
【まとめ】
COUPDAYBS 利札期の第1日目から受領日までの日数を返す。
COUPDAYS 受領日を含む利札期の日数を返す。
COUPDAYSNC 受領日から次の利息支払日までの日数を返す。
COUPNCD 受領日の直後の利息支払日を返す。
COUPNUM 受領日と満期日の間に利息が支払われる回数を返す。
COUPPCD 受領日の直前の利息支払日を返す。
■貸付金 要 分析ツール
ここで解説する関数は、ローン返済の累計金額を計算します。CUMIPMT関数は利息の累計、CUMPRINC関数は元金の累計を返します。
書式 CUMIPMT(利率, 支払回数, 現在価値, 開始期, 終了期, 支払期日)
書式 CUMPRINC(利率, 支払回数, 現在価値, 開始期, 終了期, 支払期日)
利率 貸付利率を指定する
支払回数 支払回数の合計を指定する
現在価値 貸付額
開始期 計算する最初の期を指定する
終了期 計算する最後の期を指定する
支払期日 支払いの時期を指定する
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期首(省略時)
1 各期の期末
引数[利率]と[支払回数]を同じ単位で指定することが必要です。たとえば、支払いを月単位で行う場合は、年利を12で割った利率で指定します。
使用例
コンピュータを導入するために、120万円のローンを以下のようにくみました。ある期間の返済額は図Bのように求められます。
年利: 6.00%
返済期間: 10年
現在価値: \1,200,000
返される値は負数になるので、ABS関数で正数に変換して結果を分かりやすくしています。また、表示形式を金額に設定しています。
●利率と返済回数
各データを図Aのように入力します。返済を月払いにする場合、年利を12で割った値で指定するのでセルC10で月利率を求めています。支払い回数も月数で指定することになり、返済年数から月数を求める数式をセルC6(支払い回数)に入力しています。他の引数は数値を入力しています。
[A]セルC6には支払い回数を返済年数から計算する数式を入力
[B]セルC10には利率から月利率を計算する数式を入力
![]() |

EX4A297Z EX4A298Z
●計算式
利息と元金の累計を求める関数をABS関数と組み合わせて入力しています。開始期に1、終了期に12を入力して、最初の1年間の結果を求めています。2年目の累計を求めるときは、開始期に13、終了期に24を入力します。図CではセルF8とF9の表示形式を金額に設定しています。10年の返済にしているので、開始期に1、終了期に120を指定すると返済総額が求められます。
[A]セルF8に利息の累計を求める数式を入力
[B]セルF9に返済元金の累計を求める数式を入力
EX4A299Z
EX4A300Z
図C
EX4A301Z
【まとめ】
CUMIPMT 指定された期間に、貸付金に対して支払われる利息の累計を返す。
CUMPRINC 指定された期間に、貸付金に対して支払われる元金の累計を返す。
■割引債 要 分析ツール
割引債に関係する関数には次のものがあります。DISC関数:証券に対する割引率を返す。YIELDDISC関数:割引債の年利回りを返す。PRICEDISC関数:受領日に利息が支払われる証券に対して、額面$100当たりの価格を返す。
書式 DISC(受領日, 満期日, 現在価値, 償還価値, 基準)
YIELDDISC(受領日, 満期日, 現在価値, 償還価値, 基準)
PRICEDISC(受領日, 満期日, 割引率, 償還価値, 基準)
受領日 証券の受領日(証券を購入した日付)を指定する。
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する。
現在価値 額面 $100 に対する証券の価格を指定する。
償還価値 額面 $100 に対する証券の償還額を指定する。
基準 日数の計算方法を数値で指定する(指定値はP___参照)。
割引率 証券の割引率を指定する。
使用例
次の割引債券があります。このデータを元に各関数の結果を求めると以下のようになります。
受領日: 1998年4月16日
満期日: 1998年10月15日
現在価値: $97.000
償還価値: $100
基準: 2(実際の日数/360 日)
●DISC関数(証券に対する割引率)
[A]セルE7に数式を入力する
[B]結果は1を100%とした値で表示されます
EX4A302Z
●YIELDDISC関数(割引債の年利回り)
[C]セルE10に数式を入力する
[D]結果は1を100%とした値で表示されます
図EはDISC関数とYIELDDISC関数で求めた値を見やすくするために、セルF7とF10にセル参照式を入力して、表示形式を%(ツールバーの[%]ボタンをクリックする)に設定して小数点以下の表示を適切に変更します。
[E]セルF7に=E7、セルF10に=E10を入力
EX4A303Z
EX4A304Z
●PRICEDISC関数(受領日に利息が支払われる証券の価格)
YIELDDISC関数で求めた年利で割引債券の価格を逆算すると図Fのように求められます。
[F]セルE13に数式を入力する
[G]結果が求められる
逆算の結果、現在価値と多少の差が生じるのは、利率の小数点以下を何桁まで使うかによる誤差です。
EX4A305Z
EX4A306Z
【まとめ】
DISC 証券に対する割引率を返す。
YIELDDISC 割引債の年利回りを返す。
PRICEDISC 割引債の額面 $100 に対する価格を返す。
■マコーレー係数 要 分析ツール
利回りの変更に対する債券価格の反応の指標として使用する値のことをマコーレー係数といい、キャッシュフローの現在価値の加重平均として定義されます。マコーレー係数を求める関数には次のものがあります。
●DURATION関数 :定期的に利子が支払われる証券の年間のマコーレー係数を返す。
●MDURATION関数 :額面価格を$100と仮定して、証券に対する修正マコーレー係数を返す。
書式 MDURATION(受領日, 満期日, 利札, 利回り, 頻度, 基準)
DURATION(受領日, 満期日, 利札, 利回り, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(証券を購入した日付)を指定する。
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する。
利札 証券の年利を指定する。
利回り 証券の年間配当を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する(指定値はP___参照)。
※引数の注意事項はP___参照
使用例
次の証券があります。この証券の年間のマコーレー係数と、額面価格を$100と仮定した場合の修正マコーレー係数は図A,Bのように求められます。
受領日: 1990 年 1 月 1 日
満期日: 1998 年 1 月 1 日
半年単位の利札: 8%
利回り: 9.0%
利息支払回数: 年 2 回
基準: 1(実際の日数/実際の日数)
図A
EX4A340Z
EX4A341Z
【まとめ】
DURATION 定期的に利子が支払われる証券の年間のマコーレー係数を返す。
MDURATION 額面価格を $100 と仮定して、証券に対する修正マコーレー係数を返す。
■年利率 要 分析ツール
年利を計算する関数は、実行年利率と名目年利率を求める関数があります。
●EFFECT関数
指定された名目年利率と 1 年当たりの複利計算回数を元に、実効年利率を返す。
●NOMINAL関数
指定された実効年利率と 1 年当たりの複利計算回数を元に、名目年利率を返す。
書式 EFFECT(名目利率, 複利計算期間)
NOMINAL(実効利率, 複利計算期間)
名目利率 名目年利率を指定する。
実効利率 実効年利率を指定する。
複利計算期間 1年当たりの複利計算回数を指定する。
使用例
図Aの例は、名目年利率から実効年利率と、逆の実効年利率から名目年利率をそれぞれの関数で求めています。関数の返す値は1を100%とした値なので、表示形式をパーセントに設定して見やすくします。図Aでは、セルF6とF8に参照式を入力して、セルF6とF8で表示形式をパーセントに設定しています。
図A
EX4A342Z
●EFFECT関数
EX4A343Z
●NOMINAL関数
EX4A344Z
【まとめ】
EFFECT 指定された名目年利率と 1 年当たりの複利計算回数を元に、実行年利率を返す。
NOMINAL 名目年利率を返す。
■投資 要 分析ツール
投資に関係する関数には次の関数があります。
FV 投資の将来価値を返す。
IPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返す。
NPER 目的の投資に必要な支払回数を返す。
PMT 目的の投資に必要な定期支払額を返す。
PPMT 投資期間内の指定された期に支払われる元金を返す。
PV 投資の現在価値を返す。
RATE 投資の利率を返す。
FVSCHEDULE 投資期間内の一連の金利を複利計算で初期投資の元金の将来価値を返す。
書式 FV(利率, 期間, 定期支払額, 現在価値, 支払期日)
書式 IPMT(利率, 期, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
書式 NPER(利率, 定期支払額, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
書式 PMT(利率, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
書式 PPMT(利率, 期, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
書式 PV(利率, 期間, 定期支払額, 将来価値, 支払期日)
書式 RATE(期間, 定期支払額, 現在価値, 将来価値, 支払期日, 推定値)
●FV関数
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定した投資の将来価値を返す。
書式 FV(利率, 期間, 定期支払額, 現在価値, 支払期日)
FV 関数の引数および財務関数の詳細は、PV 関数を参照してください。
利率 投資期間を通じて一定の利率を指定する。
期間 投資期間全体での支払回数の合計を指定する。
定期支払額 毎回の支払額を指定する。
現在価値 現在の投資額または借入額(省略は0(ゼロ)と見なされます)
支払期日 期首、期末を、数値の0または1で指定する。(省略は0と見なされます)
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末
1 各期の期首
利率と期間は、時間的な単位を一致させる必要がある。たとえば、年利12%の4年ローンを月払いで返済する場合、利率は12%/12=1(%)、期間は4*12=48(月)を指定する。
使用例
[A]年利から月利を計算する
[B]数式を入力する
[C]結果は負数で求められる
EX4A345Z
EX4A346Z
EX4A347Z
求められた結果を分かりやすくするために、ABS関数を使って符号(負符号)を省いた表示に変更してみましょう。入力した数式を次のように書き換えます。
[A]数式を書き替える
[B]結果が正数で求められる
[C]下へ続くセルに数式を複写する
EX4A348Z

EX4A349Z EX4A350Z
●IPMT関数
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資期間内の指定された期に支払われる金利を返す。
書式 IPMT(利率, 期, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
利率 投資期間を通じて一定の利率を指定する。
期 金利支払額を求める期を 1 〜 期間 の範囲で指定する。
期間 投資期間全体での支払回数の合計を指定する。
現在価値 現在の投資額
将来価値 投資の将来価値(省略すると0を指定したと見なされる)
支払期日 支払いがいつ行われるかを(省略すると0を指定したと見なされる)
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末
1 各期の期首
使用例
50万円を年利3.5%の5年ローンで借り入れた場合、各支払い月の金利支払額は図Aのようになります。支払期日を期首払い(1)にしているので最初の1か月目の金利は0になっています。期末払いにすると、最初の月が一番多くなります。
[A]数式を入力する
[B]下へ続くセルに数式を複写する
EX4A795Z
EX4A351Z
●NPER関数
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資に必要な期間を返す。
書式 NPER(利率, 定期支払額, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
利率 投資期間を通じて一定の利率を指定する
定期支払額 毎回の支払額を指定する
現在価値 現在の投資額(省略すると0を指定したと見なさる)
将来価値 投資の将来価値(省略すると0を指定したと見なさる)
支払期日 支払いがいつ行われるかを指定する。
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末(省略時)
1 各期の期首
使用例
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A353Z EX4A352Z
●PMT関数
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、貸付に必要な定期支払額を算出します。
書式 PMT(利率, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
利率 貸付期間を通じて一定の利率を指定する。
期間 貸付期間全体での支払回数の合計を指定する。
現在価値 現在の貸付額を指定する
将来価値 貸付の将来価値(省略すると0 (ゼロ)を指定したと見なされる)
支払期日 支払いがいつ行われるかを指定する。
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末(省略時)
1 各期の期首
使用例
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A354Z EX4A355Z
●PPMT関数
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資の指定された期に支払われる元金を返す。
書式 PPMT(利率, 期, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
利率 貸付期間を通じて一定の利率を指定する。
期 元金支払額を求める期を1〜期間の範囲で指定する。
期間 貸付期間全体での支払回数の合計を指定する。
現在価値 現在の貸付額を指定する
将来価値 貸付の将来価値(省略すると0 (ゼロ)を指定したと見なされる)
支払期日 支払いがいつ行われるかを指定する。
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末(省略時)
1 各期の期首
使用例
800万円を年利6%の20年ローンで借り入れた場合、各期(各月)の元金支払額は次のようになります。
[A]年利から月利を計算する
[B]年数から月数を計算する
[C]数式を入力する
[D]結果は負数で求められる
[E]下へ続くセルに数式を複写する

EX4A796Z EX4A797Z
EX4A798Z
EX4A799Z
●PV関数
投資の現在価値を返す。
書式 PV(利率, 期間, 定期支払額, 将来価値, 支払期日)
利率 投資期間を通じて一定の利率を指定する
期間 投資期間全体での支払回数の合計を指定する
定期支払額 毎回の支払額を指定する
将来価値 投資の将来価値
支払期日 支払いがいつ行われるかを指定する。
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末(省略時)
1 各期の期首
使用例
価格が500万円の証券があります。この証券は毎月3万円の配当が30年間支払われます。年利が6%に固定されている場合の現在価値を計算します。
[A]利率を月単位にする
[B]期間を月単位にする
[C]利率と期間を同じ単位にする
[D]数式を入力する
[E]結果が求められる
計算の結果、額面(500万)よりも多くなっているので差額分が有利だということが分かります。結果は負数で表示されます。

EX4A790Z EX4A791Z EX4A792Z

EX4A793Z EX4A794Z
●RATE関数
投資の利率を返す。反復計算の手法が使用されるため、反復計算を20回実行した時点で、計算結果の収束値が0.0000001以下にならない場合は、エラー値#NUM!が返されます。
書式 RATE(期間, 定期支払額, 現在価値, 将来価値, 支払期日, 推定値)
期間 投資期間全体での支払回数の合計を指定する。
定期支払額 毎回の支払額を指定する。
現在価値 現在の投資額(省略すると0を指定したと見なされる)
将来価値 投資の将来価値(省略すると0を指定したと見なされる)
支払期日 支払いがいつ行われるかを指定する。
支払期日 支払いが行われる時期
0 各期の期末(省略時)
1 各期の期首
推定値 利率がおよそどれくらいになるかを推定した値を指定する(省略は10%が指定される)。
結果が収束しない場合は、推定値の値を変えてみてください。通常、推定値に0%〜10%の範囲の値を指定すると、計算結果が収束します。推定値と期間を指定するときは、時間的な単位を一致させる必要があります。
使用例
借入金100万円のローンを毎月5万円ずつ3年間(36ヶ月)で返済する場合、ローンの金利は次のようになります。引数を月単位にしているので、求めた値は月利になります。年利は、月利*12で求めることになります。
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる(求められた結果の表示桁数を適切に設定します)

EX4A788Z EX4A789Z
●FVSCHEDULE関数 要 分析ツール
投資期間内の一連の金利を複利計算することにより、初期投資の元金の将来価値を返す。この関数は、金利が変動または調整されるような投資の将来価値を計算する場合に使用します。
書式 FVSCHEDULE(元金, 利率配列)
元金 投資の現在価値を指定する。
利率配列 投資期間内の変動金利を配列として指定する。
利率配列に空白セルを指定すると、金利は0%であると見なされます。
使用例
利率配列のデータは、パーセント形式で入力します。
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A786Z EX4A787Z
【まとめ】
FV 投資の将来価値を返す。
IPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返す。
NPER 目的の投資に必要な支払回数を返す。
PMT 目的の投資に必要な定期支払額を返す。
PPMT 投資期間内の指定された期に支払われる元金を返す。
PV 投資の現在価値を返す。
RATE 投資の利率を返す。
FVSCHEDULE 投資期間内の一連の金利を複利計算することにより、初期投資の元金の将来価値を返す。
■全額投資された証券 要 分析ツール
●INTRATE関数
全額投資された証券の利率を返す。
書式 INTRATE(受領日, 満期日, 投資額, 償還価値, 基準)
受領日 証券の受領日(証券の購入日)を指定する
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する
投資額 証券への投資額を指定する
償還価値 満期日における証券の償還額を指定する
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような証券があります。この証券の利率は図のように求められます。結果は小数で求められるので、パーセント形式に変更して分かりやすくします。
受領日: 1998 年 4 月 16 日
満期日: 1998 年 8 月 15 日
投資額: 1,000,000
償還価値: 1,004,500
基準: 2(実際の日数/実際の日数)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A809Z EX4A810Z
[C]結果を参照する参照式を入力する
[D]表示形式をパーセントに設定する
[E]桁数を適切に調整する
EX4A811Z
EX4A812Z
EX4A813Z
●RECEIVED関数
全額投資された証券に対して、満期日に支払われる金額を返す。
書式 RECEIVED(受領日, 満期日, 投資額, 割引率, 基準)
受領日 証券の受領日、つまり証券を購入した発行日以降の日付を指定する。
満期日 証券の満期日、つまり証券の支払期日を指定する。
投資額 証券への投資額を指定する。
割引率 証券の割引率を指定する。
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券があります。この証券の満期日に支払われる金額(償還価値)は次のように求められます。
受領日: 1998 年 4 月 16 日
満期日: 1998 年 8 月 15 日
投資額: 1,000,000
割引率: 1.36%
基準: 1(実際の日数/実際の日数)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A814Z EX4A815Z
【まとめ】
INTRATE 全額投資された証券の利率を返す。
RECEIVED 全額投資された証券に対して、満期日に支払われる金額を返す。
■定期的なキャッシュフロー
●IRR関数
一連の定期的なキャッシュ フローに対する内部利益率を返す。内部利益率は、一定の期間ごとに発生する支払い(負の数)と収益(正の数)からなる投資効率を表す利率のことです。
書式 IRR(基礎データ, 推定値)
基礎データ 内部利益率を計算するためのデータを指定する
推定値 計算結果に近いと思われる数値を指定する
(省略は0.1(10%)が指定されたと見なされる)
計算には反復計算の手法が使用されます。推定値を初期値とし、計算結果の誤差が0.000001%になるまで、利益率の値を変えて反復計算が行われます。反復計算を20回行っても適切な解が見つからない場合は、エラー値#NUM!が返されます。
使用例
ある事業を始めるために5000円を投資しました。各期の収益が図のようになった場合の内部利益率は、次のように求められます。基礎データとして指定するセル範囲の先頭には投資額を負数で入力して、各収益額を正数で入力します。
[A]第3期の内部利益率を求める数式
[B]第1期〜第3期の累計が投資額を下回っているので負数の結果が求められる

EX4A816Z EX4A817Z
[C]第4期の内部利益率を求める数式
[D]第1期〜第4期の累計が投資額を上回っているので正数の結果が求められる

EX4A818Z EX4A819Z
●MIRR関数
一連の定期的なキャッシュ フローに基づいて、修正内部利益率を返す。この関数では、投資原価と現金の再投資に対する受取利率(危険利率)の両方が考慮に入れられます。
書式 MIRR(範囲, 安全利率, 危険利率)
基礎データ 内部利益率を計算するためのデータを指定する
安全利率 支払額(負のキャッシュフロー)に対する利率を指定する
危険利率 収益額(正のキャッシュフロー)に対する利率を指定する
使用例
先の例を元に、安全利率と危険利率を考慮した方法で内部利益率を求めると図のようになります。なお、各期ごとに収益の12%の割合(危険利率)で再投資を行うものとします。
[A]第3期の内部利益率を求める数式
[B]第1期〜第3期の累計が投資額を下回っているので負数の結果が求められる
EX4A820Z
EX4A821Z
[C]第4期の内部利益率を求める数式
[D]第1期〜第4期の累計が投資額を上回っているので正数の結果が求められる
EX4A822Z
EX4A823Z
●NPV関数
投資の正味現在価値を、割引率、将来行われる一連の支払い(負の値)、およびその収益(正の値)を使用して算出する。
書式 NPV(割引率, 値1, 値2, ...)
割引率 投資期間を通じて一定の割引率を指定する
値1, 値2, ... 支払額(負の値)と収益額(正の値)を指定する(最大29個まで)
使用例
1年目に100万円の投資を行い、それに続く3年間にそれぞれ30万円、42万円、68万円の収益が見込めるとします。割引率を年利10%と仮定した場合、この投資の正味現在価値は、次のようになります。
[A]第3期の正味現在価値を求める数式
[B]結果が求められる

EX4A824Z EX4A825Z
【まとめ】
IRR 一連の定期的なキャッシュ フローに対する内部利益率を返す。
MIRR 一連の定期的なキャッシュ フローに基づいて、修正内部利益率を返す。
NPV 一連の定期的なキャッシュ フローと割引率に基づいて、投資の正味現在価値を返す。
■定期的でないキャッシュフロー
●XIRR関数
定期的でないキャッシュ フローに対する内部利益率を返す。
書式 XIRR(範囲, 日付, 推定値)
範囲 収支明細表の日付に対応する一連のキャッシュ フローを指定する
日付 範囲に対応する一連の支払日を指定する
推定値 計算結果に近いと思われる数値を指定する
使用例
図のような収支明細表からキャッシュフローに対する内部利益率求めています。結果はパーセント値(1を100%とした値)で求められるので、表示形式をパーセントにして、小数以下の桁数を適切に設定します。
[A]第3期の値を求める数式
[B]結果が求められる
[C]表示形式をパーセントに設定する

EX4A826Z EX4A827Z
EX4A828Z
●XNPV関数
定期的でないキャッシュ フローに対する正味現在価値を返す。
書式 XNPV(割引率, キャッシュフロー, 日付)
割引率 適用する割引率を指定する
キャッシュフロー 収支明細表の日付に対応する一連のキャッシュ フローを指定する。
日付 キャッシュフローに対応する一連の支払日を指定する
使用例
[A]第3期の値を求める数式
[B]結果が求められる
EX4A829Z
EX4A830Z
【まとめ】
XIRR 定期的でないキャッシュ フローに対する内部利益率を返す。
XNPV 定期的でないキャッシュ フローに対する正味現在価値を返す。
■日数が半端な証券
●ODDFPRICE関数
1 期目の日数が半端な証券に対して、額面$100当たりの価格を返す。
書式 ODDFPRICE(受領日, 満期日, 発行日, 最初の利札日, 利率, 利回り, 償還価値, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(購入した日付)を指定する
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する
発行日 証券の発行日を指定する。
最初の利札日 証券の最初の利息支払日を指定する。
利率 証券の利率を指定する。
利回り 証券の年間配当を指定する。
償還価値 額面$100に対する証券の償還額を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
※引数の注意事項はP___参照
使用例
次のような条件の債券の額面$100当たりの価格は次のように求められます。
受領日: 1986 年 11 月 11 日
満期日: 1999 年 3 月 1 日
発行日: 1986 年 10 月 15 日
最初の利札日: 1987 年 3 月 1 日
利率: 7.85%
利回り: 6.25%
償還価値: $100
利息支払回数: 年 2 回
基準: 実際の日数/実際の日数
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
EX4A831Z
EX4A832Z
●ODDFYIELD関数
1 期目の日数が半端な証券の利回りを返す。
書式 ODDFYIELD(受領日, 満期日, 発行日, 最初の利札日, 利率, 現在価値, 償還価値, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(購入した日付)を指定する
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する
発行日 証券の発行日を指定する。
最初の利札日 証券の最初の利息支払日を指定する。
利率 証券の利率を指定する。
現在価値 証券の価格を指定する。
償還価値 額面$100に対する証券の償還額を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券の利回りをを求めると図のようになります。
受領日: 1986 年 11 月 11 日
満期日: 1999 年 3 月 1 日
発行日: 1986 年 10 月 15 日
最初の利札日: 1987 年 3 月 1 日
利率: 7.85%
利回り: 6.25%
償還価値: $100
利息支払回数: 年 2 回
現在価値: $84.50
基準: 実際の日数/実際の日数
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]表示形式をパーセントにして桁数を適切に設定する
EX4A833Z

EX4A834Z EX4A835Z
●ODDLPRICE関数
1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 $100 当たりの価格を返す。
書式 ODDLPRICE(受領日, 満期日, 最後の利札日, 利率, 利回り, 償還価値, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(購入した日付)を指定する
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する
最初の利札日 証券の最初の利息支払日を指定する。
利率 証券の利率を指定する。
利回り 証券の年間配当を指定する。
償還価値 額面$100に対する証券の償還額を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券の関数の値を求めると図のようになります。
受領日: 1986 年 11 月 11 日
満期日: 1999 年 3 月 1 日
最後の利札日: 1985 年4月16日
利率: 7.85%
利回り: 6.25%
償還価値: $100
利息支払回数: 年 2 回
基準: 1(実際の日数/実際の日数)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
EX4A836Z
EX4A837Z
●ODDLYIELD関数
最終期の日数が半端な証券の利回りを返す。
書式 ODDLYIELD(受領日, 満期日, 最後の利札日, 利率, 現在価格, 償還価値, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(購入した日付)を指定する
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する
最初の利札日 証券の最初の利息支払日を指定する。
利率 証券の利率を指定する。
現在価値 証券の価格を指定する。
償還価値 額面$100に対する証券の償還額を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券の関数の値を求めると図のようになります。
受領日: 1986 年 11 月 11 日
満期日: 1999 年 3 月 1 日
最後の利札日: 1985 年4月16日
利率: 7.85%
現在価値: $105.77
償還価値: $100
利息支払回数: 年 2 回
基準: 1(実際の日数/実際の日数)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]表示形式をパーセントにして桁数を適切に設定する
EX4A838Z

EX4A839Z EX4A840Z
【まとめ】
ODDFPRICE 1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 $100 当たりの価格を返す。
ODDFYIELD 1 期目の日数が半端な証券の利回りを返す。
ODDLPRICE 1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 $100 当たりの価格を返す。
ODDLYIELD 最終期の日数が半端な証券の利回りを返す。
■定期的に利息が支払われる証券 要 分析ツール
●PRICE関数
定期的に利息が支払われる証券に対して、額面$100当たりの価格を返す。
書式 PRICE(受領日, 満期日, 利率, 利回り, 償還価値, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(証券を購入した日付)を指定する。
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する。
利率 証券の年利を指定する。
利回り 証券の年間配当を指定する。
償還価値 額面$100に対する証券の償還額を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券の場合、額面$100当たりの価格は図のように求められます。
受領日: 1991 年 2 月 15 日
満期日: 1999 年 11 月 15 日
利率: 5.75%
利回り: 6.50%
償還価値: $100
利息支払回数: 年 2 回
基準: 0(36 日/360 日)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A841Z EX4A842Z
●YIELD関数
利息が定期的に支払われる証券の利回りを返す。この関数は、債券の利回りを計算するときに使用します。
YIELD(受領日, 満期日, 利率, 現在価値, 償還価値, 頻度, 基準)
受領日 証券の受領日(証券を購入した日付)を指定する。
満期日 証券の満期日(証券の支払期日)を指定する。
利率 証券の年利を指定する。
現在価値 額面$100に対する証券の価格を指定する。
償還価値 額面$100に対する証券の償還額を指定する。
頻度 年間の利息支払回数を指定する。1=年1回、2=年2回、4=四半期ごと
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券の場合、証券の利回りは図のように求められます。
受領日: 1991 年 2 月 15 日
満期日: 1999 年 11 月 15 日
利率: 5.75%
現在価値: $95.04287
償還価値: $100
利息支払回数: 年 2 回
基準: 0(30日/360日)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]表示形式をパーセントにして桁数を適切に設定する
EX4A843Z

EX4A844Z EX4A845Z
【まとめ】
PRICE 定期的に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 当たりの価格を返す。
YIELD 利息が定期的に支払われる証券の利回りを返す。
■満期日に利息が支払われる証券 要 分析ツール
●PRICEMAT関数
満期日に利息が支払われる証券に対して額面$100当たりの価格を返す。
書式 PRICEMAT(受領日, 満期日, 発行日, 利率, 利回り, 基準)
受領日 証券の受領日、つまり証券を購入した発行日以降の日付を指定する。
満期日 証券の満期日、つまり証券の支払期日を指定する。
発行日 証券の発行日を指定する。
利率 発行日における証券の利率を指定する。
利回り 証券の年間配当を指定する。
現在価値 額面 $100 に対する証券の価格を指定する。
基準 日数の計算方法を数値で指定する(指定値はP___参照)
※引数の注意事項はP___参照
使用例
次のような条件の債券の場合、額面$100当たりの価格は図のように求められます。
受領日: 1993 年 2 月 15 日
満期日: 1993 年 4 月 13 日
発行日: 1992 年 11 月 11 日
利率: 6.1%
利回り: 6.1%
基準:0(30日/360日)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる

EX4A846Z EX4A847Z
●YIELDMAT関数 要 分析ツール
満期日に利息が支払われる証券の利回りを返す。
書式 YIELDMAT(受領日, 満期日, 発行日, 利率, 現在価値, 基準)
受領日 証券の受領日、つまり証券を購入した発行日以降の日付を指定する。
満期日 証券の満期日、つまり証券の支払期日を指定する。
発行日 証券の発行日を、日付のシリアル値で指定する。
利率 発行日における証券の利率を指定する。
基準 日数の計算方法を数値で指定する。(指定値はP___参照)。
使用例
次のような条件の債券の場合、証券の利回りは図のように求められます。
受領日: 1993 年 2 月 15 日
満期日: 1993 年 4 月 13 日
発行日: 1992 年 11 月 11 日
利率: 6.1%
現在価値: $99.98
基準:0(30日/360日)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]表示形式をパーセントにして桁数を適切に設定する
EX4A848Z

EX4A849Z EX4A850Z
【まとめ】
PRICEMAT 満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 当たりの価格を返す。
YIELDMAT 満期日に利息が支払われる証券の利回りを返す。
■米国財務省短期証券 要 分析ツール
米国財務省短期証券に関係する3つの関数があります。TBILLEQ関数は米国財務省短期証券(TB)の債券に相当する利回り、TBILLPRICE関数は米国財務省短期証券(TB)の額面$100当たりの価格、TBILLYIELD関数は米国財務省短期証券(TB)の利回りを返す。
書式 TBILLEQ(受領日, 満期日, 割引率)
書式 TBILLPRICE(受領日, 満期日, 割引率)
書式 TBILLYIELD(受領日, 満期日, 現在価値)
受領日 財務省証券の受領日(購入した日付)を指定する
満期日 財務省証券の満期日(支払期日)を指定する
割引率 財務省証券の割引率を指定する
現在価値 額面$100に対する財務省証券の価格を指定する
※引数の注意事項はP___参照
●TBILLEQ関数の例
EX4A141Z
F5: =TBILLEQ(C5,C6,C7)
F6: =F5
求めた値はパーセント値になるので、表示形式を%に設定して結果を分かりやすくします。セルF5を%に設定してもいいのですが、ここでは表示形式による四捨五入の効果と見比べるために、参照式で値をセルF6に写してパーセントを設定しています。小数点以下の桁数は適切に設定します。なお、関数内に日付を直接入力する場合は、mm/dd/yy形式で””で囲んで入力します。
TBILLEQ("4/30/98","7/1/98",0.0914)
参考
TBILLEQ 関数は、次の数式で表されます。
TBILLEQ = (365 x 利率) / (360 - (利率 x DSM))
ここで
DSM = 受領日から満期日までの日数 (利息計算の基準となる1年の日数は360日)
●TBILLPRICE関数の例
EX4A142Z
F5: =TBILLPRICE(C5,C6,C7)
●TBILLYIELD関数の例
EX4A143Z
F5: =TBILLYIELD(C5,C6,C7)
F6: =F5
【まとめ】
TBILLEQ 米国財務省短期証券(TB)の債券に相当する利回りを返す。
TBILLPRICE 米国財務省短期証券(TB)の額面$100当たりの価格を返す。
TBILLYIELD 米国財務省短期証券(TB)の利回りを返す。
■ドル価格の小数/分数表示
●DOLLARFR関数 要 分析ツール
小数で表されたドル価格を分数表示に変換する。
書式 DOLLARFR(小数値, 分母)
小数値 小数で表された数値を指定する。
分母 分数の分母となる整数を指定する。
分母に整数以外の値を指定すると小数点以下が切り捨てられます。分母が0である場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
使用例
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]下へ続くセルに数式を複写する
セルE8の場合は、値が入力されていないので、分母が0となりエラーが表示されています。値0を入力しても同じエラーが表示(返され)されます。

EX4A803Z EX4A804Z
EX4A805Z
●DOLLARDE関数 要 分析ツール
分数で表されたドル価格を、小数表示に変換します。
書式 DOLLARDE(分子, 分母)
分子 分数で表された数値を指定する。
分母 分数の分母となる整数を指定する。
分母に整数以外の値を指定すると小数点以下が切り捨てられます。分母 0である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]下へ続くセルに数式を複写する

EX4A806Z EX4A807Z
EX4A808Z
【まとめ】
DOLLARDE 分数で表されたドル価格を、小数表示に変換します。
DOLLARFR 小数で表されたドル価格を、分数表示に変換します。
■ISPMT関数
投資期間内の指定された期に支払われる金利を返す。この関数は、Lotus1-2-3関数との互換性を保つために用意されています。
書式 ISPMT(利率, 期, 期間, 現在価値)
利率 投資期間を通じて一定の利率を指定する。
期 金利支払額を求める期を1〜期間の範囲で指定する。
期間 投資期間全体での支払回数の合計を指定する。
現在価値 現在の投資額指定する
※引数の注意事項はP___参照
使用例
借入金800万円を年利6%の20年ローンで借り入れた場合、各期(各月)の金利支払額は次のように求められます。(月利、月数はP___を参考)
[A]数式を入力する
[B]結果が求められる
[C]下へ続くセルに数式を複写する
EX4A800Z

EX4A801Z EX4A802Z
【まとめ】
ISPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返す
作成手順
さて、どこから書き始めればいいのでしょう。

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